セッション情報

シンポジウム

Japanese

S - D3 - C001

生体分子の振動波を通して発掘する新しい細胞機能

2023/6/30 16:25〜18:55

C会場

座長: 高橋淑子(京都大学大学院理学研究科)

近年のバイオ可視化技術の発展は、細胞機能のダイナミクス研究に新しい視点をもたらしつつある。本シンポジウムでは、生体分子が「振動波」として振る舞う現象をテーマとして、それらの意義をとおして新しい細胞機能を探索することを目的とする。神経系や腸蠕動運動などにみられる多細胞ネットワーク内でのCa2+振動波、また1細胞内での生体分子の空間的振動ダイナミクスを主な対象として、新しい細胞機能を議論したい。若手研究者を中心としたシンポジウム。